My soul is my guide

海外生活を通しての学び、その他もろもろ

転職決意の理由

書きたいトピックがたくさんあって、正直どれから書いたら良いのかわからないのですが、色々と辛かったインド生活(今もOn goingだけど)を記録して、新しい国に行って辛いことがあってもこれをバネに頑張れるように。

つまるところは自分への戒めということで。

 

今日の時点でインドに住んで1年2か月くらい

はっきり言って人にも国にも馴染めなかった。

この世で一番大好きだったご飯も、1日3食とかもはや食べないし、1食か2食、そして食べても味がしない程度にはストレス溜まっています。

そして食べたいものが見つからないのもこの国の特徴ですかね。

良いところが本当にない。そして職場の人間関係がとにかく無理だった。

あとは肺が痛くなるほどの大気汚染。毎日毒ガス吸って生きているようなものですね。

 

職場環境

良いところ:有給が多い(年間28日くらい

      交通費補助が出る(朝シフトのみだけど)

      とりあえず全部ゆるい(ドレスコードとかないのでビーサンOK)

微妙なところ:幼稚な人間の多さ(とりあえず誰かをターゲットにしてGossipしてる)

       規律のなさ(遅刻を注意しても全く直らない)

       能力のばらつき(仕事ができる人とそうでない人の差がありすぎる)

       マネジメント能力の欠落(評価されるべき人が適切に評価されない)

 

私は日本での職務経験がないので(アルバイトは除き)、日本での職場環境がどうかはわかりません。それでも両親から聞いたことはあったし、なんとなく想像はついていました。

この職場で働いて衝撃だったのは、こんなにも仕事できない人が世の中に存在するのねってこと。あまりにも仕事ができなくてひどいのに評価だけは高いとか、仕事ができて他の人への配慮もできる人が全く正当に評価されずに左遷とかが普通に起こっていて、理解できないことだらけでした。

つまりはマネジメントをする立場の人がきちんとチームを把握しきれていないってこと。マネージャーがお気に入りの社員だけの意見を聞いて人員配置を決めていました。

中学校の学級委員じゃないんだから、そんなことが社会人の立場で起こるなんてまさか夢にも思いませんし、呆れて何も言えないというか。

あと、表向きは意見はなんでもWelcomeという雰囲気を出しているし、ミーティングでもそう言われますが、実際に自分が的を得た意見をすると、男性社員から疎まれます。男尊女卑なのか何なのか知りませんが、思考が幼稚すぎてついていけません。

効率よく仕事をするとかいう考えはなく、仕事の合間に何度も煙草で席を立って、その間にクライアントから返事が遅い、こないとお怒りの電話を受けたり、結局対応を強いられて謝って、尻拭いをするのは私たち日本人なんですよね。

そして他のマーケットに移ったのになぜか日本マーケットのインド人とお喋りをしたいお喋りおじさん(もちろんインド人、ちなみに2人の子持ち)がいましたね。四六時中ぺちゃくちゃ野太い大声でお喋り、フロアを徘徊、彼が実際に仕事をしている時間って、オフィスにいる9時間のうち合計しても1時間あるかないかくらいだと思います。毎日毎日大声でお喋りしかしないで徘徊なんて、あんな大人には死んでもなりたくない。

日本人の同僚にも一人不思議な人はいて、就業時間中ずっと居眠りもしくは最早流行が過ぎ去ったPokemon GOをプレイ、彼女と2人で勤務の時は私がすべての業務をこなさなきゃいけなかったので本当大変でしたね。もはや何しにオフィス来ているのかが謎すぎて、最後までその謎は解けませんでしたけども。あ、ちなみに彼女は30代で、私は新卒ですよ。

もはやここまでくると反面教師が多すぎて笑えますね。

 

そんな職場にも一人だけ、インド人女性で私が尊敬できる人がいました。彼女は本当に仕事ができる人で(勤続5年以上)、指示を一番よく理解して、また、彼女からの指示もいつも非常に的確で。新人トレーニングも一番上手でした。彼女だけはGossipから距離をおいて、仕事だけに集中する人でした。家がオフィスから2時間と断トツで遠いのに、始業時間の30分前には必ず来て仕事を始めて。

もちろん他の人がそれをしていないからいけないとかではなくて、最低でも仕事始まる5分前には来いよっていう話なんですよね。5:30始業って確かに本当に眠いけど、それはこっちだって同じだし、みんな眠い中頑張って来てるんだから例外はないはずです。

話が逸れましたが、そんな仕事ができて私も大好きだった彼女ですが、残念ながらマネージャーからの評価は良くなく、チームのメンバーからも仕事が出来すぎるという理由で疎まれていました。マネージャーから彼女は明らかに悪くない事象に関してのフィードバックメールが来た際は、ついに会社辞めようかなと漏らしているほど、追い込まれていました。

つまるところ、この会社は頑張る人が一番報われない場所でした。私も実はマンスリー目標でかなりの結果を残していたのですが、日本人のシニアポジションの人からフィードバックをもらえただけで、マネージャーからは何のフィードバックもなかったですし、その他いろんなことをしていましたが、それらに関しても何のフィードバックもありませんでした。

そして何か意見をすると疎まれるような環境でしたし、それも疑問でした。やる気がすべて削がれる場所でしたね。

一番最低だったのが、仕事をしない人に限って会社のイベントのパーティーに盛り上がりを見せること。仕事しないくせにオフィス来て、お喋りだけして、パーティーだけ楽しんで、本当にこの人たちって何のために雇われてるの?という疑問だけが残ります。

 

要約すると、頑張っても報われない、やる気のない職場にこれ以上身を置きたくないというのが転職決意の大きな理由です。

社会人始まったばっかり、自分の成長がどれだけできるかがこれからの人生にかかっているんです。

ご飯にも飢えているし、深刻すぎる大気汚染で肺が汚れているのが自分でわかるし、ここにいるとネガティブにしかならないので精神衛生上これが限界でした。

まあ逆に言えば、私が真面目すぎるんだと思います。

ゆるく働きたい人とか、別に努力したくなくて貯金だけしたい人、インドがとりあえず好きな人は全然楽しめると思います。つまりは人生で何を取るか、だと思います。

キャリアなのか、ただ居心地が良い環境なのか。

私はキャリアを取りますし、自分の努力が正当に評価される環境を取ります。

 

 

 

 

 

 

About me

こんにちはFloggyです。

今まで何回もブログを書こうと挑戦したことあったのですが、

どれも三日も経たず坊主になってしまったので今回は続きますように!

ということで書いています。

新卒海外就職とか海外生活とか、はたまた休学のことなど発信できたら!

 

まずは簡単に自己紹介をば。

年齢:23歳(1995年の早生まれ)

現在地:インドのムンバイ

今まで住んだ場所:四街道、名古屋、川崎、横浜、カンボジアシェムリアップ

今まで旅行した場所:オーストラリア、イギリス、カンボジアUAEカタールクウェートパキスタン、インド

趣味:旅行、読書(海外生活すると日本語の活字に飢える)、オペラ鑑賞、バレエ鑑賞、ミュージカル鑑賞、お菓子作り

 

そしてざっと私の直近の人生はこんな感じ。

都内私立中高一貫女子校

→都内私立大学

→半年休学カンボジア

→就活11日目で終了

新卒インド就職(っていっても卒業半年前から勤務開始してた)

海外転職活動

 

もう少し詳しくすると、

 

- ぬるま湯につかり続けた中高6年間(一番楽しかった)
- バイトをいくつも(最高5つ)掛け持ちして、毎月末の記帳日が楽しみで仕方なかった大学4年間
- 6年ぶりに入った共学の環境の衝撃を受け続けた大学1年生
- なぜか旅行に目覚めた大学2年生
- 日本の生活が嫌でどうにか抜け出したくて応募したら奨学金カンボジアインターンと休学が決まった大学3年生
- 日本での就職は最初から興味なし、ゆるく始めた海外就活がまさかの11日目で終了した大学4年生
- 卒業の半年前からインドで働き始めた大学5年生
- インドが嫌すぎて転職活動始めた社会人1年目
- 数か月に及ぶ努力の末、やっとOfferがもらえた社会人2年目←今ここ